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宮城県亘理町の郷土料理。海の味覚を凝縮した仙台駅弁「鮭はらこ飯」&宮城鳴子温泉の女将が作る、色彩豊かで美しい一品「女将のおもてなし弁当~鳴子温泉編~」

 

こんにちは。あべめぐみです。先日、宮城県仙台市JR仙台駅の人気駅弁「鮭はらこ飯」と「女将のおもてなし弁当〜鳴子温泉編〜」を食べてきました。どちらも、仙台の魅力を詰め込んだとても美味しい弁当でした!

 

 

仙台駅にて駅弁を購入

 

とっても快晴で気持ちの良い天気でした。空気は、私が住んでいる関西と比べると、ひんやり冷たいですが。その冷たさがかえって心地よかったです。

 

 

今回は、2Fの在来線中央改札右手にある「駅弁屋 祭」にて駅弁を購入しました。ここは、駅弁激戦区である仙台駅の中でも、もっとも取扱駅弁数が多い駅弁屋さんだそう。

カラフルな看板が目印です。

 

 

海鮮系のお弁当売り場。ここにあるのは「駅弁屋 祭」にあるお弁当の本当にごく一部です。仙台発祥の駅弁はもちろんのこと、東北地方を中心に他県の駅弁も多数販売されています。右端には奈良県の駅弁「たなかの柿の葉寿司」もあります!本当に取り扱っている商品の幅が広くてびっくりです。海鮮、肉、幕の内、軽食……。自分の気分に合わせて、どんなお弁当でも選べちゃいますよ。

 

お目当ての「鮭はらこ飯」「おかみのおもてなし弁当〜鳴子温泉編〜」の両方を無事に購入することができました。

 

 

「鮭はらこ飯」いただきます

伯養軒の「鮭はらこ飯(1100円)」は数ある仙台駅弁の中でも屈指のロングセラー駅弁です。1982年の東北新幹線の仙台駅と大宮〜盛岡駅の開業を記念して、2年後の1984年に発売されました。牛タン弁当が仙台駅で人気になる前は、仙台駅の人気No.1弁当だっったそうです。

 

鮭がざばーっと波から出ている特徴的なパッケージで、一目で海鮮弁当だとわかります。

 

ちなみに、はらこ飯は宮城県亘理郡亘理町に伝わる郷土料理です。炊き込みご飯の一種で、醤油や味醂など一緒にを煮込んだ煮汁で炊き込んだご飯の上に、客に供する前に、鮭の身とイクラ(はらこ)ををのせます。「はらこ飯」は地域によって特徴があり、宮城県気仙沼周辺、岩手県、新潟県では、炊き込みご飯ではなく、白米を用いるんだとか。

 

 

開けてみました。ま、まぶしいー!鮭とイクラの赤が美しい!ごはんの上にたっぷりのったいくらはツヤツヤと光り輝いています。脂がのった分厚目の鮭の切り身も3切れのっていて、とても美味しそうです。

 

お品書き

・イクラ   ・炊き込みご飯

・鮭漬焼   ・ひしほ味噌

 

 

味は濃い目。人によっては塩辛いと感じるかもしれません。

醤油で味付けした鮭とほんのりお酒の香るイクラの相性は抜群です。鮭はほろほろと柔らかく、イクラは膜が薄く口の中で勢いよく弾けます。どちらもとろけるような旨さです。評判通り!

濃いめの味なので、ほんのり海の香りがする炊き込みご飯ももりもり食べれちゃいます。

 

 

ひしほ味噌は、少々酸っぱめ。いいアクセントになります。こちらも、ごはんのお供として完璧です。

 

 

「鮭はらこ飯」は評判通り、海の幸を満喫できるとても美味しい弁当でした。仙台を訪れた際には、ぜひ購入してみてくださいね。

 

 

 

「女将のおもてなし弁当〜鳴子温泉編〜」いただきます

上品なお弁当の容器と、かわいらしい絵が魅力的です。「女子弁」という感じがとてもします。おかずが豊富らしいので、お弁当を開けるのが楽しみです。ワクワク。

 

 

どーん!とっても上品なお弁当です。おかずの種類も評判通りたくさんで、嬉しいです。彩り鮮やかで美しくとても美味しそうです。

 

中には、お品書きも入っておりました。(写真撮り忘れました。すみません。)一つ一つの料理に対する丁寧な説明からは、女将のおもてなし精神が伝わってきました。

 

お品書き

・しそ巻き     ・こごみ胡麻和え

・岩魚塩焼き    ・卵焼き

・伊達ざくら豚とキャベツ塩炒め

・舞茸の天ぷら   ・細竹の天ぷら

・薩摩芋の紅葉揚げ ・山菜のかき揚げ

・凍み豆腐の煮物  ・饅頭麸の煮物

・紅葉人参の煮物  ・南瓜の煮物

・里芋の煮物    ・珍味漬け

・清酒漬け     ・栗おにぎり

・きのこおにぎり  ・古代米にぎり

・栗餅

 

とにかく品数がとても多いです。

 

おかずは全体的に優しい味付け。私自身が特に気に入ったのは「伊達ざくら豚とキャベツ塩炒め」「凍み豆腐の煮物」です。

 

「伊達ざくら豚とキャベツ塩炒め」は牡蠣油が効いていてとても美味いです。花山椒も少々入っているのでしょうか?後味に程よい刺激が残ります。

「凍み豆腐の煮物」は味がしっかりと染みていて、美味しかったです。ちなみに「凍み豆腐」とは、昔に冬の貴重なタンパク源として斉藤庄五郎さんが奈良から持ち帰り、岩出山の風土にあった製法に改良して作り上げたものなんだそう。1842年の誕生以来160年の歴史を持ち、今では鳴子の特産品となっているんだとか。

 

 

栗おにぎりもとっても美味しかったです。栗の甘みがご飯の甘味とよく合います。

 

 

舞茸の天麩羅。揚げ物の具は全般的にシャキッとしていて、旨かったです。

 

イカめし、牛めし、いくら飯、牛タン弁当、焼鯖寿司など、その地の特産品を全面に押し出した一本勝負の駅弁が多いですが、このお弁当は郷土料理を織り交ぜつつ地域の多様な食材を使って調理されており、非常に細やかでバランスの取れたお弁当でした。先付、焼物、揚物、煮物、香物、ご飯、甘味と品数も充実。彩り鮮やかでとても美味しいので、ぜひ女性にオススメしたい逸品です。

 

 

 

取材・文:あべめぐみ
写真撮影:あべめぐみ

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記事で紹介した駅弁

駅弁屋祭
駅弁屋祭
住所 宮城県仙台市青葉区中央1−1−1 JR仙台駅南側コンコース2F
電話 022-227-1288
ホームページ https://www.nre.co.jp/ekiben/tabid/231/stoid/692/brnid/662/Default.aspx
営業時間 7:00-21:30
定休日 なし
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えきべん女子編集部です。

全国のおいしい駅弁の魅力を伝えるためにこのサイトを始めました。

2019/01/30
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